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堺市には、新鮮なカニを提供する専門店が数多く存在します。中でも堺中央卸売市場周辺には、プロも通う名店が集まっています。
「魚竹」は創業50年以上の老舗で、カニの目利きには定評があります。特に活ガニの品質管理には徹底的にこだわり、専用の水槽で最適な温度管理を行っています。
「丸光水産」では、北海道から直送される本ずわいがにが人気です。市場内の立地を活かし、競りたての新鮮なカニを提供しています。
「堺魚市場」内の「カネヒロ」は、タラバガニの取扱量が堺市内でトップクラス。11月から3月までの旬の時期には、様々な産地のカニを比較検討できます。
堺市の各店舗で取り扱われている主なカニの品種をご紹介します。
本ずわいがには、11月から3月が旬とされ、繊細な甘みが特徴です。茹でガニとしての人気が高く、かに刺しでも美味しく味わえます。
タラバガニは、実はカニの仲間ではなくヤドカリの仲間です。しかし、その豪快な姿と濃厚な味わいから、カニの王様として知られています。
毛ガニは、北海道産が特に人気で、みそが絶品です。茹で上がりの赤い殻と身の白さのコントラストが美しく、見た目でも楽しめます。
ワタリガニは、地元の漁港で水揚げされる地物も販売されています。メスの内子と外子は絶品で、カニ飯の具材としても重宝されます。
堺市のカニ価格は、市場相場に連動して変動します。一般的な相場をご紹介します。
本ずわいがに(活):1杯3,000円~8,000円
※サイズや産地により価格が異なります
タラバガニ:1kgあたり5,000円~12,000円
※足の部分のみの販売も一般的です
毛ガニ:1杯2,500円~6,000円
※サイズにより価格が変動します
ワタリガニ:1杯800円~2,500円
※オスとメスで価格が異なります
なお、12月~1月の年末年始は需要が高まるため、価格が上昇する傾向にあります。逆に、4月~9月は比較的リーズナブルに購入できます。
カニ選びのポイントは、活気と重量感です。活ガニを選ぶ場合は、足を持ち上げた時にピンと張りがあるものを選びましょう。
茹でガニの場合は、殻がツヤツヤしていて、節と節の間にヒビが入っていないものが新鮮です。また、カニは雌雄で味わいが異なります。
オスガニ:
・身が詰まっている
・脚が太く、食べ応えがある
・淡白な味わい
メスガニ:
・内子や外子が美味
・身は少なめだが風味が強い
・濃厚な味わい
堺市の有名店の多くは通販サービスも展開しています。特に「丸光水産」と「カネヒロ」は、全国配送に対応しており、品質管理も安心です。
通販利用のメリット:
・自宅で受け取れる
・店頭より在庫が豊富
・早期予約で割引あり
・贈答用の対応可能
ただし、通販の場合は以下の点に注意が必要です:
・到着日時の指定が必要
・天候による配送遅延の可能性
・クール便料金が別途必要
・返品・交換の条件確認
また、年末年始の予約は10月から受付開始する店舗が多いため、早めの準備がおすすめです。
堺中央卸売市場の公式サイトで、カニの入荷情報や価格相場をチェックできます
大阪府漁連による、地元で水揚げされる水産物の詳細情報はこちら
以上が堺市でカニを購入する際の基本情報です。旬の時期に合わせて、ぜひ美味しいカニ選びを楽しんでください。各店舗では、茹で方や保存方法なども丁寧に説明してくれますので、初めての方も安心して購入できます。カニの美味しい食べ方や保存方法についても、堺市の老舗店主から伝授された貴重なアドバイスをご紹介します。
カニの下処理のコツ:
活ガニの場合:
・購入後は速やかに調理
・臭みを取るため、塩抜きを15分程度
・包丁を入れる前に冷蔵庫で仮死状態に
茹でガニの下準備:
・室温に戻してから調理開始
・殻にヒビが入っていないか確認
・解凍は必ず冷蔵庫でゆっくりと
カニの基本的な調理方法:
茹でガニの温め方:
カニしゃぶの作り方:
カニ味噌の活用法:
・お茶漬けの具材として
・炊き込みご飯の味付けに
・パスタソースのベースに
・グラタンのトッピングに
保存方法と期間:
生のカニ:
・新聞紙で包んで野菜室で保管
・当日中の消費が理想的
・最長でも2日以内に調理
茹でガニ:
・密閉容器に入れて冷蔵保存
・3日以内に消費推奨
・真空パックなら1週間程度
冷凍カニ:
・急速冷凍で1ヶ月保存可能
・解凍は必ず冷蔵庫で
・再冷凍は厳禁
堺市の名店主おすすめの食べ方:
本ずわいがに:
・最初は何もつけずに素材の味を堪能
・二杯目からポン酢やマヨネーズで
・締めはみそ汁やカニ雑炊で
タラバガニ:
・茹でたての熱々を刺身醤油で
・脚は縦に割って身を取り出しやすく
・殻は出汁用に保存可能
毛ガニ:
・みその風味を活かすため塩茹でがベスト
・身と味噌を混ぜて食べるのが地元流
・殻の中まで丁寧に身を取り出す
ワタリガニ:
・メスは内子と外子を楽しむ
・オスは身の甘みを味わう
・カニ飯や味噌汁の具材としても絶品
カニを楽しむためのテーブルセッティング:
必要な道具:
・カニばさみ
・カニフォーク
・取り皿
・手拭き
・レモン切り
・ポン酢入れ
配置のコツ:
・取り皿は余裕を持って
・殻入れは大きめのボウルを
・手が届きやすい位置に道具類を
季節ごとの楽しみ方:
冬(11月~3月):
・カニ鍋が定番
・すき焼き風の味付けも人気
・雑炊やリゾットで締める
春~秋:
・カニしゃぶで軽く
・サラダやカニ飯も好評
・冷製パスタの具材としても
このように、堺市では年間を通じて様々なカニを楽しむことができます。特に冬季は品揃えも豊富で、価格も比較的安定しています。各店舗では、調理方法や保存方法についても丁寧にアドバイスしてくれますので、ぜひ足を運んでみてください。
お店にカニを買いに行くのもいいのですが、寒い時期だと行列に並ぶのも辛いですよね。
当サイトがよく利用しているカニ通販を紹介します。
カニ鍋用のポーション(ズワイカニ脚のカラを半分むいたやつ)なら、3.6kgパックがコスパナンバーワン。
鍋でカニをバクバク食べたい人は、ここ一択です。
ほかと比べると、馬鹿な!っていくらい大量のカニが買えます。
そんな大量に買っても食べらんない!という心配は無用。1キロ弱ごとのパックで小分けされてるので、1パックづつ解凍して食べられます。
ただし、3.6kgパック以外の1kgパックや、かにの刺し身、タラバガニなんかはそれほどお得ではないです。
四大カニ食べ比べセット(タラバ、ズワイ、毛ガニ、花咲蟹)のコスパが良いです。
家でのお祝いで、驚かせたいならコレ。
29,800円~。カニのサイズによって値段が変動します。
うちは、家族の誕生日が1月で、このセットでお祝いをしたことが3回ありました。
タラバのみ肩から先で、それ以外は全て一匹ものの「姿(すがた)」です。
お祝いとか、お歳暮に良いです。見た感じ「ウワァーーーすっ…ごい!!」という感動が味わえます。
冷凍庫がほぼ埋まるので、届いたらすぐ解凍して1~2匹は食べたほうがいいかも。そこだけ注意。
最近、姿じゃない「捌き(さばき)済みセット」が出たけど、やっぱお祝いは元祖四大カニセットで行きたい。
なお、四大セット以外のコスパはいまいち。(贈答向けだから?)
越前がにで有名な福井県のカニ通販。
あまり売り切れになってるのを見たことがないです。
私は、いつものカニ通販が売り切れだった場合に、買うくらい。値段は「やや安」ですが、大型割引クーポンがでたときが狙い目。
通常品のズワイが普通に美味しいですが、他と比べて驚くほど旨い!というほどではないです。他店で買えないときの最後の砦。
私も何度か痛い目に合ったのですが、年末年始は早めに注文しましょう。人気店は、割と早いタイミングで売り切れが起こります。
そうなると、在庫が残ってる他の店で、「ちょっと高いケド…クっ…」とカニを楽しみにしてる家族のために泣く泣く注文するハメになります。
正月用のカニなら、9月、10月くらいなら余裕だと思いますが、11月あたりから人気商品に売り切れが出始め、12月になると本格的に売り切れ始めます。