東北のカニ

東北地方のカニ販売エリア

東北地方の主要なカニの産地と特徴についてご紹介します。

青森県の蟹田駅前には「ウェル蟹」という市場があり、トゲクリガニが有名です。4月下旬から5月上旬が旬で、カニみそが濃厚な味わいを誇ります。

相馬市の松川浦漁港は松葉ガニの一大産地として知られています。年間200トンもの水揚げ量を誇り、全国でも有数の漁獲量を記録しています。

鶴岡市加茂港では「庄内北前ガニ」として知られる紅ズワイガニが水揚げされています。4月から翌年1月までが漁期で、2月と3月は資源保護のため休漁となります。

男鹿半島の船川港では、創業45年の歴史を持つ専門店が紅ズワイガニを扱っています。自社漁船で獲れたての紅ズワイガニを港近くの加工場で即日ボイル加工し、鮮度の高い状態で提供しています。

仙台市内では、かに専門店が複数店舗展開されており、年間を通して様々な種類のカニ料理を提供しています。