実際に、年末にカニを注文したレビューです。
今回は、匠本舗で人気のカニのパックを注文した体験談をお話しします。正直、最初は「こんなキロ数、食べきれるかな?」って不安だったんですが、結果的には大正解。
年末だし、カニをネットで注文しておこうと検索。
ふむふむ、匠本舗ってのがかに通販で一番有名っぽいのね。検索で一番最初に出てくるもんね。
大きめのパックの値段が最安だから、人気と。
ショップには色々カニの商品があったんですけど、かに鍋に最適という、「超特大10L~8L生ずわい半むき身満足セット3kg超(総重量3.6kg)」をチョイス。
値段を見て安いのかどうか判断つきませんでしたが、1kg換算すると5,500円。
コストコでカニ買うよりさらに安い。(コストコは今、キロ8000円くらいする)
大量買いで安くなるという法則か…でも、そんなに買って大丈夫?「まあ、カニなんて無限に食えそうだしな!」って思い切って注文しました。
年末に注文して、届いたのは1月1日。年始にお届け指定ができるというのはありがたいです。
普通のカニの通販は「年末年始はお休みなので、配達不可」って書いてあること多いんですよ。
あまり早く届いたら、カニを大量に冷凍庫に入れておかないといけないし…
届いたらすぐ食べるっていうタイミングで届けてもらいたかったんですよね。
そして、お正月となり、いよいよお届け日。
段ボールを開けた瞬間、「うわぁ!」
なんだよこれ、店でも開くつもりかよ…
誰だよ頼んだの
1パックあたり脚が8~10本、爪が4個入っていて、これが3パック。パックの大きさは、子どもがプールで使うビート板ぐらい。
やっべぇ…。
冷凍庫に入れながら「これ、本当に食べきれるのかな」って少し不安になりました。
とどいたカニの箱には解凍の方法がかいてあったのでちゃんと読みます。
説明によると、常温で解凍はダメで、まさかの冷蔵庫やチルド室での解凍もダメで、電子レンジの解凍機能で解凍するのはもってのほかなんだそうです。
えぇー!じゃあどうやって解凍すんのよ。
「流水解凍」だそうで、パックにカニを入れたまま水道の水をバシャアアっってかけるんだそう。5~10分。
でもこれ、完全に解凍できないでしょ?って思うんですけど、実は半解凍がベストなんだって。
水分が全部抜けないようにってことかな。
解凍終わったのがこれ。どん!
昆布だしを入れた鍋に、半解凍のカニのむき身をサッサッと泳がせると、身の色が赤っぽく変わって良い感じに。
ポン酢につけて食べると...もう、言葉になりません!
いや、言葉にしますけども、「やっぱズワイガニはカニ!って感じの味がする」(頭の悪い感想)
「うまい!うまい!」
しゃぶしゃぶ。
「うまい!うまい!」
しゃぶしゃぶ。
(カニがなくなるまでループ)
われわれ夫婦は、あっという間に1パックを食べ終えてしまいました。
あんなにあったのに。
まいったな…カニ鍋を3回できる計算が狂ってしまうが…。
「もう1パックいく?」
「いくいく!」
おさまりがつかなくなったカニ喰らい夫婦は、さらに1パックを流水解凍。
そして、5分後に、
「うまい!うまい!」
しゃぶしゃぶ。
「うまい!うまい!」
しゃぶしゃぶ。
という頭の悪いループを繰り返します。
人は好きなだけカニを食べていると、頭が悪くなる、ということを学びました。
そんな幸せな時間にも終わりが来ます。
二人で2パックを食べきってしまったのです。
正直、もう1パックくらいはいけそうな気がする…。
しかし、ある程度満足して理性を取り戻した我々は、
「続きは、また今度にしよう…」
「うん…」
と、そこでカニの宴を打ち切りました。
今回、カニのみで食べたので2パック一気にいきましたが、もっとこう白菜とかしいたけとか水菜とか、かさまし系の具も入れて楽しむものなのかも知れません。
1撃で2パック完食した我々夫婦は怖くなり、次回は普通のかに鍋で、仕上げに雑炊してお腹いっぱいみたいな感じでやろう…と心に誓ったのでした。
大人になってからはじめてやった「カニだけで腹いっぱい」は大満足でした。
カニ1kgって、普通に一人で食べられてしまうんですね。スルッと入ってしまうんですよ、あれ。
ところで、悲しいお知らせです。
この記事で紹介しているカニは、ベストのコスパではなくなってしまいました。
ロシア情勢の影響か不況のアオリか…。
この記事で紹介しているカニは3.6kg19,800円ですが、
4.8kg 19,800円のパックが出てしまったんです。
…え?
増えてる?
実は、4.8kgパックの方はカニ脚が少し小さめで、そのぶん量がたくさん入っているというわけ。
結局、カニ鍋でおっきなカニ脚をバクバク食べるなら3.6kgがおすすめなんですが、同じ値段で1.2kg増しなら4.8kgパックも良いかも…と思ってしまいますね。
選ぶとしたら、あなたはどちら?