沼津港のカニ販売で高足ガニと深海魚を味わう旅

沼津港のカニ販売と食事処

越前かに問屋「ますよね」

※期間限定セール。リンク切れなら終了。

沼津港の高足ガニと旬の時期

沼津港は、駿河湾の豊かな漁場を背景に、高足ガニをはじめとする様々な種類のカニが水揚げされる全国有数の港です。特に注目すべきは、世界最大級のカニとして知られる高足ガニの水揚げ量が日本一を誇ることです。

 

高足ガニの最盛期は11月から3月で、特に12月から2月にかけては身がもっとも充実します。この時期の高足ガニは、甘みが強く、繊細な味わいが特徴です。

 

駿河湾の深海域で獲れる高足ガニは、水深500メートルから2,000メートルという深海に生息しています。この環境が、身の引き締まった上質な味わいを生み出す要因となっています。

 

沼津港公式サイト - 高足ガニ情報

 

価格帯は、時期や大きさによって変動しますが、1杯あたり3,000円から15,000円程度です。特大サイズになると30,000円を超えることもあります。

おすすめカニ料理店と人気メニュー

沼津港周辺には、新鮮なカニを提供する名店が数多く存在します。特に人気の高い店舗と料理をご紹介します。

 

【魚河岸 丸天】
・高足ガニの姿盛り（要予約）
・カニみそ甲羅焼き定食
・カニ雑炊

 

【沼津魚市場食堂】
・カニ味噌丼
・カニ汁定食
・ゆでカニ刺身盛り合わせ

 

これらの店舗では、カニの旨味を最大限に引き出す調理法にこだわっています。特に高足ガニの姿盛りは、茹でる時間や温度管理が絶妙で、身離れの良さも抜群です。

 

予約方法や営業時間については、以下のリンクで最新情報を確認できます。
沼津魚市場 飲食店情報

新鮮館と漁協直売所のカニ販売情報

沼津港新鮮館は、漁協が直営する施設で、水揚げされたばかりの新鮮なカニを購入できます。店内には生きたカニを保管する水槽も設置されており、好みのサイズを選ぶことができます。

 

【主な取扱商品】
・活高足ガニ
・茹で上げカニ
・カニみそ
・カニ加工品

 

特筆すべきは、カニの品質管理システムです。水温や酸素濃度を最適に保つことで、カニのストレスを最小限に抑え、鮮度を維持しています。

 

購入したカニは、店舗でその場で茹でてもらうこともできます。また、パック詰めや真空パックなど、持ち帰りやすい形での提供も行っています。

 

営業時間：8:30～16:00
定休日：水曜日（祝日の場合は営業）

カニみその甲羅焼きと深海魚の相性

沼津港では、カニみその甲羅焼きと深海魚を組み合わせた独自の料理文化が発展しています。特に、メヒカリやアカムツなどの深海魚と高足ガニのみその相性は抜群です。

 

【おすすめの組み合わせ】
・高足ガニみそ × メヒカリの唐揚げ
・ズワイガニみそ × アカムツの煮付け
・カニみそ雑炊 × 深海エビの刺身

 

これらの組み合わせは、深海の旨味を存分に味わえる沼津港ならではの贅沢な食事となります。

沼津港カニ通の穴場スポット

地元の常連客に人気の隠れた名店や、観光客があまり知らない穴場スポットをご紹介します。

 

【魚市場裏の食堂街】
市場関係者御用達の食堂が並び、リーズナブルな価格で本格的なカニ料理を楽しめます。

 

【早朝せり市見学】
事前予約制で、カニのせり市場を見学できます。新鮮なカニが次々と競り落とされていく様子は圧巻です。

 

【港町市場】
地元客向けの市場で、観光客価格ではない、良質なカニを購入できます。

 

以上が沼津港のカニに関する総合的な情報となります。旬の時期に訪れて、新鮮なカニを堪能してみてはいかがでしょうか。

沼津港の高足ガニと旬の時期

高足ガニの特徴的な調理法として、「焼きガニ」があります。一般的な茹でガニとは異なり、カニの甘みと旨味が凝縮される独特の調理法です。

 

【高足ガニの調理のポイント】
・活きの良いカニを選ぶ
・内臓を丁寧に処理する
・適度な火加減で焼く
・焼き過ぎに注意する

 

また、駿河湾では水深の異なる場所で漁獲されるため、同じ高足ガニでも味わいに微妙な違いがあります。特に水深1,500メートル以上で獲れる個体は、身が引き締まっていて濃厚な味わいが特徴です。

おすすめカニ料理店と人気メニュー

【港八食堂】
創業50年以上の老舗で、カニの目利きには定評があります。特に人気なのが「カニ雑炊」で、カニの出汁が効いた絶品の一品です。

 

・カニ雑炊：1,800円
・カニ味噌汁：900円
・カニ天丼：2,200円

 

【沼津みなと新鮮館】
市場直結の食堂では、その日水揚げされたカニを使った料理を提供しています。

 

・高足ガニ姿盛り：時価
・カニ味噌丼：1,600円
・カニクリームコロッケ：600円

 

【カニ料理の予約について】
高足ガニの姿盛りなど、高級なメニューは前日までの予約が必要です。特に週末は混雑するため、2週間前までの予約をおすすめします。

新鮮館と漁協直売所のカニ販売情報

【カニの選び方のポイント】

 

・活気のある動きをしているか
・甲羅に傷や欠けがないか
・脚の付け根がしっかりしているか
・オスメスの見分け方（メスは腹部が広い）

 

【価格の目安（2024年現在）】
・高足ガニ（大）：12,000円～
・ズワイガニ：5,000円～
・毛ガニ：4,000円～
・カニみそ（100g）：800円～

 

【保存方法のアドバイス】
・生のカニは新聞紙で包み、0～5度で保存
・茹でガニは密閉容器に入れて冷蔵保存
・カニみそは冷凍保存可能

カニみその甲羅焼きと深海魚の相性

カニみその甲羅焼きは、単品で楽しむだけでなく、様々なアレンジメニューとしても人気です。

 

【創作カニみそ料理】
・カニみそグラタン
・カニみそパスタ
・カニみそ茶碗蒸し

 

特に注目したいのが、深海魚との組み合わせです。駿河湾の深海で獲れる魚は、身が引き締まっていて旨味が強いのが特徴です。

 

【深海魚との相性抜群メニュー】
・メヒカリの唐揚げ＋カニみそディップ
・金目鯛の煮付け＋カニみそ添え
・アカムツの刺身＋カニみそ和え

沼津港カニ通の穴場スポット

【仲買人通りの裏路地】
市場関係者しか知らない小さな食堂があり、市場価格でカニ料理を提供しています。

 

【早朝の港めぐり】
朝5時頃から始まる漁船の入港風景は、カニ漁の臨場感を体験できる貴重な機会です。

 

【カニ加工場見学】
一部の加工場では、予約制で見学を受け付けています。カニの下処理から加工までの工程を見学できます。

 

【おすすめの時間帯】
・早朝（5:00～7:00）：漁船入港、セリ
・午前（9:00～11:00）：市場が最も活気がある
・午後（14:00～16:00）：比較的空いている

 

以上、沼津港のカニに関する詳細情報をご紹介しました。旬の時期に訪れて、新鮮なカニと深海魚を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

沼津市公式観光情報 - 沼津港の楽しみ方

買いに行くのがめんどくさい人向けのカニ通販

お店にカニを買いに行くのもいいのですが、寒い時期だと行列に並ぶのも辛いですよね。

当サイトがよく利用しているカニ通販を紹介します。

カニ鍋用のポーション（ズワイカニ脚のカラを半分むいたやつ）なら、3.6kgパックがコスパナンバーワン。

鍋でカニをバクバク食べたい人は、ここ一択です。

ほかと比べると、馬鹿な！っていくらい大量のカニが買えます。

そんな大量に買っても食べらんない！という心配は無用。1キロ弱ごとのパックで小分けされてるので、1パックづつ解凍して食べられます。

ただし、3.6kgパック以外の1kgパックや、かにの刺し身、タラバガニなんかはそれほどお得ではないです。

四大カニ食べ比べセット（タラバ、ズワイ、毛ガニ、花咲蟹）のコスパが良いです。

家でのお祝いで、驚かせたいならコレ。

29,800円～。カニのサイズによって値段が変動します。

うちは、家族の誕生日が１月で、このセットでお祝いをしたことが3回ありました。

タラバのみ肩から先で、それ以外は全て一匹ものの「姿（すがた）」です。

お祝いとか、お歳暮に良いです。見た感じ「ウワァーーーすっ…ごい！！」という感動が味わえます。

冷凍庫がほぼ埋まるので、届いたらすぐ解凍して1～2匹は食べたほうがいいかも。そこだけ注意。

最近、姿じゃない「捌き（さばき）済みセット」が出たけど、やっぱお祝いは元祖四大カニセットで行きたい。

なお、四大セット以外のコスパはいまいち。（贈答向けだから？）

越前がにで有名な福井県のカニ通販。

あまり売り切れになってるのを見たことがないです。

私は、いつものカニ通販が売り切れだった場合に、買うくらい。値段は「やや安」ですが、大型割引クーポンがでたときが狙い目。

通常品のズワイが普通に美味しいですが、他と比べて驚くほど旨い！というほどではないです。他店で買えないときの最後の砦。

私も何度か痛い目に合ったのですが、年末年始は早めに注文しましょう。人気店は、割と早いタイミングで売り切れが起こります。

そうなると、在庫が残ってる他の店で、「ちょっと高いケド…クっ…」とカニを楽しみにしてる家族のために泣く泣く注文するハメになります。

正月用のカニなら、９月、１０月くらいなら余裕だと思いますが、１１月あたりから人気商品に売り切れが出始め、１２月になると本格的に売り切れ始めます。