※期間限定セール。リンク切れなら終了。
柏崎漁港は、日本海に面した新潟県の主要な漁港の一つとして知られています。特に冬場の蟹漁が盛んで、11月から3月にかけてが最盛期となります。水深200メートルから1000メートルの深海で漁獲される蟹は、身が引き締まっていて甘みが強いのが特徴です。
2023年度の統計によると、柏崎漁港での蟹の年間水揚げ量は約450トンに達し、その約70%がベニズワイガニとなっています。漁獲量は年々微増傾向にあり、地域の重要な水産資源として注目されています。
柏崎魚市場直売所
・営業時間:午前5時~午後2時
・定休日:日曜・祝日
・特徴:競りの見学も可能で、最も新鮮な蟹を購入できます
みなと市場
・営業時間:午前9時~午後5時
・定休日:水曜日
・特徴:観光客向けの品揃えが豊富で、茹で蟹の販売も行っています
漁師の浜焼き小屋
・営業時間:午前10時~午後3時
・定休日:不定休
・特徴:その場で蟹を調理して食べることができます
これらの直売所では、蟹のサイズや状態に応じて価格が設定されており、市場価格の2~3割程度お得に購入できることが多いです。特に午前中は品揃えが豊富で、地元の方々も多く訪れます。
ベニズワイガニ(11月~3月)
・小サイズ(400g前後):1,500円~2,000円
・中サイズ(600g前後):2,500円~3,500円
・大サイズ(800g以上):4,000円~6,000円
ズワイガニ(11月~1月)
・雌:2,000円~3,000円
・雄:8,000円~15,000円
セイコガニ(11月~12月)
・1杯:600円~1,000円
価格は2024年1月現在の参考価格です。天候や漁獲量により変動することがあります。
柏崎の漁師さんたちが実践している蟹の目利きポイントをご紹介します。
甲羅の状態チェック
・艶があり、濃い色をしているものを選ぶ
・傷や欠けが少ないものが新鮮
・甲羅を軽く押して、硬さを確認(柔らかいものは避ける)
重さと大きさの関係
・同じサイズでも重いものを選ぶ
・脚の付け根が太いものは身が詰まっている証拠
・雄は大きいものより、中サイズの方が味が濃い傾向
活気のチェック
・触れると素早く反応するものを選ぶ
・脚を広げた状態で元気なものが良い
・腹部を見て、締まっているものを選ぶ
特に注目したいのが、地元漁師の間で「朝市の逸品」と呼ばれる基準です。これは、甲羅の色が濃く、重量感があり、脚の付け根が太いという3つの条件を満たす蟹を指します。
蟹味噌汁
柏崎の家庭では、蟹の甲羅を使った味噌汁が伝統的に親しまれています。地元の米味噌を使用し、大根やネギを加えることで、蟹の旨味を存分に引き出します。
蟹の甘酒煮
新潟の伝統的な調味料である甘酒を使用した郷土料理です。蟹の身と甘酒の相性が抜群で、柏崎の冬の定番メニューとなっています。
作り方:
蟹めし
地元では「かにめし」と呼ばれ、蟹の身と内子を炊き込んだご飯です。柏崎では特に、ベニズワイガニの身を使用することが多いです。
調理のポイント:
・米は柏崎産コシヒカリを使用
・だしは蟹の殻で取る
・炊き上がり10分前に身を加える
・仕上げに木の芽を散らす
保存方法と期間:
・生の蟹:新聞紙で包み、0~4℃で2日程度
・茹で蟹:密閉容器に入れ、冷蔵で3日程度
・冷凍蟹:-18℃以下で1ヶ月程度
蟹の美味しさを最大限に引き出すためには、できるだけ早めに調理することをおすすめします。特に生の蟹は、購入当日の調理が理想的です。
地元の料理人によると、蟹の風味を活かすコツは「火加減」にあるそうです。茹でる際は沸騰したお湯に塩を加え(水1Lに対して大さじ1)、中火で茹でることで、身が締まりすぎず、程よい食感に仕上がります。
また、柏崎では蟹の殻を出汁に使用する文化があり、特に寒い時期には「蟹鍋」が好まれます。殻から出る出汁と野菜の甘みが絶妙なバランスを生み出し、地域に根付いた冬の味覚として親しまれています。
このように、柏崎の蟹は単なる食材としてだけでなく、地域の食文化や伝統を支える重要な存在となっています。直売所での購入から調理まで、地元ならではの知恵と工夫を活かすことで、より深い蟹の魅力を楽しむことができます。
お店にカニを買いに行くのもいいのですが、寒い時期だと行列に並ぶのも辛いですよね。
当サイトがよく利用しているカニ通販を紹介します。
カニ鍋用のポーション(ズワイカニ脚のカラを半分むいたやつ)なら、3.6kgパックがコスパナンバーワン。
鍋でカニをバクバク食べたい人は、ここ一択です。
ほかと比べると、馬鹿な!っていくらい大量のカニが買えます。
そんな大量に買っても食べらんない!という心配は無用。1キロ弱ごとのパックで小分けされてるので、1パックづつ解凍して食べられます。
ただし、3.6kgパック以外の1kgパックや、かにの刺し身、タラバガニなんかはそれほどお得ではないです。
四大カニ食べ比べセット(タラバ、ズワイ、毛ガニ、花咲蟹)のコスパが良いです。
家でのお祝いで、驚かせたいならコレ。
29,800円~。カニのサイズによって値段が変動します。
うちは、家族の誕生日が1月で、このセットでお祝いをしたことが3回ありました。
タラバのみ肩から先で、それ以外は全て一匹ものの「姿(すがた)」です。
お祝いとか、お歳暮に良いです。見た感じ「ウワァーーーすっ…ごい!!」という感動が味わえます。
冷凍庫がほぼ埋まるので、届いたらすぐ解凍して1~2匹は食べたほうがいいかも。そこだけ注意。
最近、姿じゃない「捌き(さばき)済みセット」が出たけど、やっぱお祝いは元祖四大カニセットで行きたい。
なお、四大セット以外のコスパはいまいち。(贈答向けだから?)
越前がにで有名な福井県のカニ通販。
あまり売り切れになってるのを見たことがないです。
私は、いつものカニ通販が売り切れだった場合に、買うくらい。値段は「やや安」ですが、大型割引クーポンがでたときが狙い目。
通常品のズワイが普通に美味しいですが、他と比べて驚くほど旨い!というほどではないです。他店で買えないときの最後の砦。
私も何度か痛い目に合ったのですが、年末年始は早めに注文しましょう。人気店は、割と早いタイミングで売り切れが起こります。
そうなると、在庫が残ってる他の店で、「ちょっと高いケド…クっ…」とカニを楽しみにしてる家族のために泣く泣く注文するハメになります。
正月用のカニなら、9月、10月くらいなら余裕だと思いますが、11月あたりから人気商品に売り切れが出始め、12月になると本格的に売り切れ始めます。