きまぐれクックのカニ通販 注目のオオズワイガニの販売

北海道で大量発生したオオズワイガニをきまぐれクックが販売し大反響。66トンもの販売実績を上げた理由と、実際の購入者の声から、このカニは本当に価値があるのでしょうか?

きまぐれクック カニ 販売の実態

オオズワイガニ販売の概要
🦀
販売規模

累計66トン・約33,000件の販売実績

💰
価格設定

2kgセット5,000円(税別)

📦
特徴

即日浜茹で・冷凍せずに配送

ますよねセール
越前かに問屋「ますよね」

※期間限定セール。リンク切れなら終了。

きまぐれクックによるオオズワイガニ販売の経緯


2023年、北海道の日本海側で異常発生したオオズワイガニ。この状況を受けて、地域の漁業関係者からきまぐれクックへ支援要請がありました。YouTubeチャンネル登録者数300万人を超える影響力を活かし、漁業支援プロジェクトとして本格的な販売が開始されました。

 

この取り組みは単なる商品販売にとどまらず、日本の漁業が抱える深刻な課題に光を当てることにもなりました。漁業従事者の高齢化や後継者不足、さらには気候変動による漁獲量の変化など、様々な問題が浮き彫りになっています。

 

水産庁:漁業就業者の動向について

 

きまぐれクックは、カニの販売を通じて、これらの課題に対する認知度を高め、一次産業支援の新しいモデルケースを作り出すことに成功しました。

オオズワイガニの品質と特徴

 

販売されているオオズワイガニの最大の特徴は、その鮮度管理方法にあります。漁獲後すぐに専用の塩分濃度で茹で上げられ、冷凍工程を経ずに出荷されます。この方法により、カニ本来の旨味と食感を最大限に保つことができています。

 

サイズについては、オスとメスで差があるものの、2kgセットに含まれる8杯前後のカニは、一般的な市場価格と比較しても十分なボリュームです。特に、

  • オスガニ:平均甲幅15cm前後
  • メスガニ:平均甲幅12cm前後
  • 総重量:2kg±200g
  • 茹で上げ時間:約15分(最適な塩分濃度で)

 

という規格で提供されています。

購入者からの評価と課題点

販売開始から現在までに、様々な評価や指摘が寄せられています。

 

肯定的な評価:

  • 鮮度の良さを実感
  • コストパフォーマンスの高さ
  • 社会貢献につながる購入体験

 

改善を求める声:

  • 一部のカニで身入りにばらつき
  • エラ部分の黒ずみへの懸念
  • 配送時期の選択肢が限られている

 

これらの声に対して、販売元は迅速な対応を行っています。特にエラ部分の黒ずみについては、カニに含まれるタンパク質の特性によるもので、食の安全性には全く問題がないことを専門家の見解とともに説明しています。

 

水産物の安全性に関する基準について

きまぐれクックの影響力と販売実績

きまぐれクックの影響力は、単なる数字以上の意味を持っています。この販売プロジェクトでは、以下のような驚異的な実績を記録しました:

  • YouTube動画再生回数:113万回以上
  • SNS関連投稿の平均インプレッション:30万回
  • 総販売数:約33,000件
  • 累計販売重量:66トン

 

特筆すべきは、この成功が従来の水産物流通の常識を覆したという点です。一般的な流通経路を経由せず、インフルエンサーが直接産地と消費者をつなぐという新しいビジネスモデルを確立しました。

 

農林水産省:水産物の流通構造の現状と課題

 

この成功は、以下の要因が組み合わさった結果といえます:

  1. 透明性の高い情報発信
  2. 産地との直接取引による適正価格
  3. 鮮度を重視した配送システム
  4. 社会貢献という付加価値

オオズワイガニの調理方法と活用術

購入者の体験レポートによると、カニの調理には以下のような工程と時間が必要とされます:

 

【基本的な下準備】

  • 解凍時間:約2時間(常温)
  • 下処理時間:30分程度
  • 実際の調理時間:1-2時間
  • 片付け時間:30分程度

 

カニの美味しさを最大限に引き出すためのポイントとして、以下の調理法が推奨されています:

  1. カニ身の調理
  • 殻を慎重に割り、身を取り出す
  • 身は繊維を壊さないよう、優しく取り扱う
  • 必要以上に加熱しない
  1. カニ味噌の活用
  • 甲羅焼きの材料として
  • 雑炊やリゾットのアクセントに
  • パスタソースのベースとして
  1. カニ殻の活用
  • 出汁をとる(炊き込みご飯や鍋物に)
  • 乾燥させて粉末に(調味料として)

 

特に注目すべきは、カニ殻から取れる出汁の活用法です。カニ殻には豊富なうま味成分が含まれており、これを活用することで、一匹のカニから最大限の味わいを引き出すことができます。

 

【おすすめの保存方法】

  • 到着直後:そのまま調理がベスト
  • 短期保存:冷蔵庫で2日程度
  • 長期保存:小分けにして冷凍(1ヶ月程度)

 

また、きまぐれクックのSNSでは、購入者から様々なアレンジレシピが投稿されています:

  • カニ味噌グラタン
  • カニ身の天ぷら
  • カニ雑炊
  • カニクリームコロッケ
  • カニ味噌ペペロンチーノ

 

これらのレシピは、従来の和食に限定されないカニの新しい楽しみ方を提案しており、若い世代からも好評を得ています。

 

全国水産加工業協同組合連合会:水産物の調理と保存方法

 

このように、きまぐれクックのカニ販売は、単なる商品販売を超えて、日本の水産業の未来を示す重要なケーススタディとなっています。消費者と生産者を直接つなぎ、適正価格で高品質な水産物を提供する新しいビジネスモデルとして、今後も注目されることでしょう。

買いに行くのがめんどくさい人向けのカニ通販

お店にカニを買いに行くのもいいのですが、寒い時期だと行列に並ぶのも辛いですよね。


当サイトがよく利用しているカニ通販を紹介します。


1位

匠本舗 かにポーションならココで決まり


3.6キロ19,800円のパック(キロあたり5,500円)以上のコスパは見たことない。



匠本舗


匠本舗(流水解凍してるとこ)


カニ鍋用のポーション(ズワイカニ脚のカラを半分むいたやつ)なら、3.6kgパックがコスパナンバーワン。


鍋でカニをバクバク食べたい人は、ここ一択です。


ほかと比べると、馬鹿な!っていくらい大量のカニが買えます。


そんな大量に買っても食べらんない!という心配は無用。1キロ弱ごとのパックで小分けされてるので、1パックづつ解凍して食べられます。


ただし、3.6kgパック以外の1kgパックや、かにの刺し身、タラバガニなんかはそれほどお得ではないです。


2位

かにまみれ 贈答用の高級路線だが、四大カニセットはコスパよし



四大かにセット


かにまみれ(プチプチに包まれてやってくる)


四大カニ食べ比べセット(タラバ、ズワイ、毛ガニ、花咲蟹)のコスパが良いです。


家でのお祝いで、驚かせたいならコレ。


29,800円~。カニのサイズによって値段が変動します。


うちは、家族の誕生日が1月で、このセットでお祝いをしたことが3回ありました。


タラバのみ肩から先で、それ以外は全て一匹ものの「姿(すがた)」です。


お祝いとか、お歳暮に良いです。見た感じ「ウワァーーーすっ…ごい!!」という感動が味わえます。


冷凍庫がほぼ埋まるので、届いたらすぐ解凍して1~2匹は食べたほうがいいかも。そこだけ注意。


最近、姿じゃない「捌き(さばき)済みセット」が出たけど、やっぱお祝いは元祖四大カニセットで行きたい。


なお、四大セット以外のコスパはいまいち。(贈答向けだから?)


3位

ますよね 越前の有名なカニ販売店 在庫が豊富で割引セールも頻繁



越前蟹問屋ますよね

越前がにで有名な福井県のカニ通販。


あまり売り切れになってるのを見たことがないです。


私は、いつものカニ通販が売り切れだった場合に、買うくらい。値段は「やや安」ですが、大型割引クーポンがでたときが狙い目。


通常品のズワイが普通に美味しいですが、他と比べて驚くほど旨い!というほどではないです。他店で買えないときの最後の砦。


私も何度か痛い目に合ったのですが、年末年始は早めに注文しましょう。人気店は、割と早いタイミングで売り切れが起こります。


そうなると、在庫が残ってる他の店で、「ちょっと高いケド…クっ…」とカニを楽しみにしてる家族のために泣く泣く注文するハメになります。


正月用のカニなら、9月、10月くらいなら余裕だと思いますが、11月あたりから人気商品に売り切れが出始め、12月になると本格的に売り切れ始めます。