銚子は確かに日本有数の漁港を持つ海産物の産地ですが、カニの専門店は限られています。
銚子市内のカニを提供する飲食店としては、以下があります。
銚子漁港近くには、卸売市場(第一~第三まであり)があります。卸売専門で一般人は入れません。(食事処は誰でも入れる)
銚子で入手できるカニは、季節によって種類が異なります。それぞれのカニには最も美味しい時期があり、その特徴を知ることで、より満足度の高い購入が可能になります。
ズワイガニは11月から3月が旬とされ、特に12月から1月にかけてが最も身が詰まる時期です。この時期のメスガニは内子と外子が充実し、濃厚な味わいを楽しむことができます。
タラバガニは3月から4月が最盛期で、この時期は脚肉が特に甘みを増します。銚子の漁港では、北海道から直送される新鮮なタラバガニを扱う店舗が多く、品質の良さには定評があります。
毛ガニは9月から11月が旬で、この時期はカニミソが最も濃厚になります。銚子では、北海道産の良質な毛ガニを取り扱う専門店が増えており、本場の味を楽しむことができます。
ワタリガニは6月から8月が旬で、特に産卵前の雌ガニは、濃厚な内子と身の甘みが特徴です。地元では「渡り蟹」とも呼ばれ、夏の味覚として人気があります。
ただし、銚子ではズワイガニ、タラバガニ、毛ガニが穫れるわけではありません。
これらはおもに北海道からやってくる感じ。
関連)北海道のかに販売
なので、銚子でカニを買うくらいなら、ネット通販大手のほうが安いです。
銚子のカニを自宅で楽しみたい方のために、信頼できる通販サービスの選び方をご紹介します。
通販選びのポイント:
銚子の通販業者としては、「かねまた水産」というお店がオンラインショップをやっています。
人気の「「銚子漁港直送便」は、銚子の魚がメインっぽいですね。
お店にカニを買いに行くのもいいのですが、寒い時期だと行列に並ぶのも辛いですよね。
当サイトがよく利用しているカニ通販を紹介します。
カニ鍋用のポーション(ズワイカニ脚のカラを半分むいたやつ)なら、3.6kgパックがコスパナンバーワン。
鍋でカニをバクバク食べたい人は、ここ一択です。
ほかと比べると、馬鹿な!っていくらい大量のカニが買えます。
そんな大量に買っても食べらんない!という心配は無用。1キロ弱ごとのパックで小分けされてるので、1パックづつ解凍して食べられます。
ただし、3.6kgパック以外の1kgパックや、かにの刺し身、タラバガニなんかはそれほどお得ではないです。
四大カニ食べ比べセット(タラバ、ズワイ、毛ガニ、花咲蟹)のコスパが良いです。
家でのお祝いで、驚かせたいならコレ。
29,800円~。カニのサイズによって値段が変動します。
うちは、家族の誕生日が1月で、このセットでお祝いをしたことが3回ありました。
タラバのみ肩から先で、それ以外は全て一匹ものの「姿(すがた)」です。
お祝いとか、お歳暮に良いです。見た感じ「ウワァーーーすっ…ごい!!」という感動が味わえます。
冷凍庫がほぼ埋まるので、届いたらすぐ解凍して1~2匹は食べたほうがいいかも。そこだけ注意。
最近、姿じゃない「捌き(さばき)済みセット」が出たけど、やっぱお祝いは元祖四大カニセットで行きたい。
なお、四大セット以外のコスパはいまいち。(贈答向けだから?)
越前がにで有名な福井県のカニ通販。
あまり売り切れになってるのを見たことがないです。
私は、いつものカニ通販が売り切れだった場合に、買うくらい。値段は「やや安」ですが、大型割引クーポンがでたときが狙い目。
通常品のズワイが普通に美味しいですが、他と比べて驚くほど旨い!というほどではないです。他店で買えないときの最後の砦。
私も何度か痛い目に合ったのですが、年末年始は早めに注文しましょう。人気店は、割と早いタイミングで売り切れが起こります。
そうなると、在庫が残ってる他の店で、「ちょっと高いケド…クっ…」とカニを楽しみにしてる家族のために泣く泣く注文するハメになります。
正月用のカニなら、9月、10月くらいなら余裕だと思いますが、11月あたりから人気商品に売り切れが出始め、12月になると本格的に売り切れ始めます。